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おうみのリハビリテーションについて

★リハビリスタッフ直伝★『おうちでやってみよう!』

自宅でトレーニング!~正しいスクワットを覚えよう~
2021-01-31

みなさんこんにちは理学療法士の水野です

 

今回は自宅でできる簡単な運動として「スクワット」の効果と正しいい運動方法についてお話させていただきます

 

まずスクワットは下半身のトレーニングとして有名ですが、スクワットを正しい方法でトレーニングすることで以下の効果が得られるといわれています

(逆に間違った方法で行うと期待される効果が得られないだけでなく、膝を痛めてしまう恐れがあるので正しい方法を身につけましょう)

 

下半身や体幹の筋力強化

(歩行の安定や立ち上がりなど日常生活で行う様々な動作が楽に行えるようになります)

膝の痛みの軽減や腰痛予防

(膝周囲の筋力が向上することで膝が安定し、変形性膝関節症などの予防にもつながります。またスクワットは下半身だけでなく体幹を鍛えることができるため腰痛の予防にもなります)

基礎代謝が上がり痩せやすい体作り

(筋肉量が増えることで代謝が上がり痩せやすい体になります)

脂肪燃焼効果

(普段ジョギングなどの有酸素運動を行っている方は、有酸素運動前にスクワットを行うことで脂肪燃焼効果をさらに高めることができます)

 

 

 

 

  では正しいスクワットのやり方について説明いたします

      

  • 足を肩幅程度まで開きます。この時つま先が広げすぎないように気をつけましょう。
  • 肩の高さまで腕を挙げます
  • 胸を張りながら後方の椅子に座るように腰を落とします

太ももが床と水平になるまで腰を落としていきましょう

(膝がつま先より前に出てしまったり、膝が内側に向かないように気をつけましょう)

  • 太ももが床と水平になったところで元の位置まで戻ります

 

1~4を10回程度繰り返し行いましょう

 

誤った方法

  • 膝が曲がりすぎ             ②膝が内側に向いてしまう

     

このようなやり方は女性に多く見られがちです。膝を曲げ過ぎてしまったり、膝が内側に向いてしまうことで下半身の筋肉に対しての効果が減少するだけでなく、膝への負担が増え膝痛を引き起こしてしまう恐れがあるため正しい方法でスクワットを行いましょう。

 

 

いかがでしたか?

一見簡単に見えるスクワットですが正しい方法で行うとかなり太ももに疲れが溜まるほどの運動になります。大変ですが場所を取らず自宅や職場のちょっとした隙間時間でも行うことが可能な運動ですので是非実施して健康的な体作りを行っていきましょう(*^^*)

肩甲骨ストレッチ
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